平成26年度 同志社校友会岩手支部総会・懇親会の報告
平成26年度の総会・懇親会は、10月11日(土)、盛岡市中心部にあるエスポワールいわてに於いて、大谷實総長、中村友一副会長をはじめとする9名のご来賓と15名の支部校友、総勢24名が集い、開催されました。
岩手支部校友会員のみ出席の総会では、若い会員を結集する方策に審議が集中しましたが、なかなかこれといった名案には到りません。
続いて、ご来賓を迎え、大谷総長と中村友一副会長の講話を拝聴しました。
総長は、戦後の同志社の歩みを概観し、それまで理事会で切られていたのが、2004年に政策学部ができてから次々と新学部ができるようになり、一昨年あたりから大学の体裁が整ったこと、また、18才人口が減少し、大学間の熾烈な獲得競争は避けられないこと、そして、そのためにも、同志社らしい個性豊かな卒業生を輩出することが重要であることなどを話されました。司法試験の合格者が減ったことにも言及されました。
中村友一副会長は現在の理事会・評議員会など、体制の変化を述べられ、支部への配付金、在校生への支援制度、各種行事での大学との連携など、最近の精力的な本部の取り組みについて話され、また、グローバル化の例として、海外に22の校友会支部・会があることや、香港・ドイツでの取り組みなどを紹介されました。
集合写真の後、隣室に移動。菊池長一郎氏の司会により、和気藹々とした雰囲気の中で進められた懇親会では、ご来賓の挨拶をいただいた後、出席者全員が自己紹介のスピーチ。中には、「ここに来るとほっとする」という発言もありました。最後は、今回はじめて岩手支部総会においでいただいた、田中裕一校友・父母課長の音頭によるカレッジソングでお開きとなりました。
なお、当日参加された方に、当支部発行の小冊子「原文(ルビ付き)・現代文対訳 同志社大学設立の旨意」を配付しました。この小冊子(A4版50頁)は、神学部教授・原 誠先生の講演記録「『同志社大学設立の旨意』を読み解く」も収録しており、編集・製本ともに当支部の事務局手製です。